アンチ・ オイディプス 目次

発行者: 25.05.2020

児童文庫 (). ドゥルーズ=ガタリにしてみれば、コンプレックス(観念のつながりぐあい)は、「器官なき身体」がもたらす情動の霰走りであるはずなのだ。  それはアルトーの溢れるような発想になっていくはずのものであって、それをどこかで中断させたり、資本主義的な欲望にすり替えようとすれば(資本主義的な欲望なんてキリないものだから、そこにも必ず中断があるのだが)、病名としては分裂症というふうになってしまうだけなのである。  すでに レヴィ=ストロース や ミルチャ・エリアーデ が解明していたように、神話時代にはそのような発想は分裂症とはならず、商品購買やその私有ともならず、次々にイコンや物語や図像世界に向かって広がっていった。『アンチ・オイディプス』にはドゴン族の話もとりいれられているのだが、そこでは「私は母の息子であり、兄弟であり、夫である」というような、それこそフロイト心理学からすれば必ずやビョーキと裁断される幻想が翼をのばしている。.

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運営会社 サービス利用規約 個人情報保護方針 個人情報の取り扱いについて 特定商取引に基づく表示 資金決済法に基づく表示 コンテンツ使用許諾について サイトマップ 紹介プログラム 送料について ヘルプ・お問い合わせ LINE Twitter Instagram. 著者 ジル・ドゥルーズ (著) , フェリックス・ガタリ (著) , 宇野 邦一 (訳). hontoトップ 本の通販 文庫の通販 一般の通販 河出書房新社の通販 河出文庫の通販 アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症 上の通販. 哲学・思想 (2,). 交貨篇 夜 スーザン・ストラッサー 『欲望を生み出す社会』.

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  • われわれは原始古代からずっと道具や器具を作りつづけてきた。その道具や器具とともに欲望や思索を開発してきたわけである。  たとえば、望遠鏡を発明して天体の謎をもっと深く解きたくなったのだし、蒸気機関車に乗ってからもっと速度を官能したくなった。ピストルがあるから離れた相手を殺したくなったのだし、カメラを手にしたから記念や証拠の写真を残したくなった。あるいは破り捨てたくなった。パソコンがあるからハッカーになれたのだし、ケータイがあるからメールをしたくなった。  そうだとすれば、こうした道具や機械とわれわれの思索や欲望や身体はくっついていると見なしたほうがいい。ドゥルーズ=ガタリはそのように人間の活動と道具や機械がつながっている状態になっていることを「欲望機械」とか「機械状」とかと名付けた。  これが、ドゥルーズ=ガタリが「機械」という用語を駆使する理由だった。ときに二人によってマシニスム(機械状主義)といわれる。まあ、わかりやすくいえば「みんな機械仕掛けになっている」という意味だ。  しかし、その機械状なるものがわれわれの思索や欲望と切っても切れないものになっているとして、そのことを表明することがどうして「資本主義と分裂症」という奇怪な統合標題があらわすためのホットワードになっているのかというと、これについてはもう少し深入りして説明する必要がある。まして「無意識は機械である」というような言いかたを理解するには、ドゥルーズ=ガタリとともにこのことをしばらく考えてみる必要がある。.

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人間は「欲望する機械」

歴史・時代小説 (6,). 交貨篇 夜 スーザン・ストラッサー 『欲望を生み出す社会』. さっきから書斎の机上に『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』が置いてある。密告者が持ってきた秘密の二重標本箱のようだ。いずれも戸田ツトムと岡孝治のブックデザインで、浩瀚を律するにふさわしい。それを少し斜めに見ながらキーボードを打っている。いずれも最初に入手したときの書きこみを入れた2冊ではない。その2冊はだれかによって、どこかに攫われた。  この2冊はジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリが二人で一人になり、一人が二人にも多数にもn+1にもn-1にもなって、荒々しい華厳ともいいうるような一蓮托生で書きあげたもので、しかもこれが一番肝心なことだが、「資本主義と分裂症」というとんでもない統合標題がついている。  だから二冊で一組の上下巻ともいえるが、それぞれ独立しているともいえる。実際にもこの著述物が示す空間はそれぞれの範疇がちがっている。『アンチ・オイディプス』が発表されてから8年後に、序文に「リゾーム」を掲げた『千のプラトー』が出たのだが、まるで別々の空間に繁茂した植物になった。  ぼくはこれからちょっとだけ、この二重標本箱を開けて、その中身のいくばくかを漏洩しようとしている。手から零そうとしている。今夜はそういう夜である。最初に、「千夜千冊」に因んで『千のプラトー』のほうのプラトーのこと、リゾームのことから洩らすことにする。.


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コメント
Akako 03.06.2020 15:43 答える

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